
director
当院のホームページにアクセスしていただき有難うございます。院長の池田浩己と申します。高校卒業まで過ごした和歌山で診療に従事できていることをうれしく思います。私は1990(平成2)年に関西医科大学を卒業後、大阪や京都の関連病院勤務と大学院での研究(鼻アレルギー)をいたしました。2001(平成13)年からは日本赤十字社和歌山医療センター耳鼻咽喉科に勤務したのち、2015年から当院の院長として父と共に患者さんと接して参りました。父の引退後も非常勤として、週に一度前職の日赤和歌山では外来と鼻の手術を、また月に一度ではありますが関西医科大学アレルギーセンターでアレルギー外来を担当し、技術や知識の研鑽を図っております。父からのバトンをしっかり握りしめ、「継続は力なり」を座右の銘に日々の診療に取り組み、皆様のお役に立てればと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成2年 関西医科大学卒業 耳鼻咽喉科教室入局 研修医
平成3年 大阪北逓信病院臨床研修医
平成4年 大阪府済生会泉尾病院医員
平成8年 関西医科大学附属男山病院耳鼻咽喉科助手
平成12年 関西医科大学附属病院耳鼻咽喉科助手
平成13年 日本赤十字社和歌山医療センター耳鼻咽喉科副部長
平成23年 関西医科大学耳鼻咽喉科非常勤講師
平成27年 日本赤十字社和歌山医療センター非常勤嘱託
平成27年 池田耳鼻いんこう科院院長(4代目)
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本アレルギー学会指導医
日本鼻科学会認定暫定手術指導医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
日本耳鼻咽喉科学会騒音性難聴担当医
日本医師会認定産業医
医学博士
1.Hiroki I, Nobuo K, Akihiko N, Narinobu H, Toshio Y. Intracellular Ca2+ Mobilization in Cultured Human Mucosal Microvascular Endothelial Cells from the Nasal Inferior Turbinate. Journal for Oto-Rhino-Laryngology and Its Related Specialties 58: 320-325, 1996. 2.Hiroki I, Nobuo K, Akihiko N, Narinobu H Masayuki M Toshio Y. Histamine-induced calcium released from cultured human mucosal microvascular endothelial cells from nasal inferior turbinate. Acta Otolaryngol (Stockh) 117: 864-870, 1997.
■所属学会日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会・日本アレルギー学会・日本鼻科学会・日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会耳鼻臨床科学会・日本喘息学会日本花粉学会・日本聴覚医学会・日本めまい平衡医学会・日本産業衛生学会

chairman
開設以来110年目を迎えた2021年1月に、47年間勤めてこられた前理事長引退に伴い、院長の私が理事長も就任いたしました。2診体制から1診となり、今まで見守って頂いていた大きな存在がなくなり、改めて責任感と重圧をひしひしと感じております。おりしもコロナ禍で逆風の中、耳鼻咽喉科診療所のできることはそれほどないのかもしれません。しかしながら耳・鼻・のどの感覚器を主な治療対象とする耳鼻咽喉科疾患にお困りの患者さんに対して、少しでもお役に立てるように日々の診療と研鑽を積み重ねていく所存です。今後とも池田耳鼻いんこう科院をどうぞよろしくお願いいたします。